福岡県久留米市三潴町生まれ。
国内外でのライブ活動を経て吉本興業福岡音楽部門より九州初のミュージシャンとして「よかやんね」でCDデビュー。
各地でのコンサート活動を中心に、劇音楽の制作やラジオパーソナリティ、執筆活動と幅広く活躍しているアーティスト。
自らの足で各地をめぐり、そこに暮らす人々の思いや命の輝きを歌にすることをライフワークとしており、
2005年の福岡西方沖地震では被災した玄界島の応援歌「僕のふるさと玄界島」を制作、2007年からは重症筋無力症と闘うファンの方との出逢いから
「さまざまな命の物語」と題し、命をテーマにしたコンサートを各地で毎年開催している。
また、廃校目前の中学校の生徒たちの思いを歌にする取り組みを行い、それを取材した番組は日本ケーブルテレビ大賞番組アワード最優秀賞を受賞、
作曲した曲「加志々が好きなんだ」は共感を呼び、2014年3月に歌碑が建立された。
2015年から福岡県久留米市の「くるめふるさと大使」を務める。
日韓友好活動にも力を入れており、朝鮮通信使のユネスコ登録を祈願して「朝鮮通信使」(曲名)を制作。
2019年、韓国のジャンヌ・ダルクと呼ばれる柳寛順(ユ・グアンスン)の慰霊祭に日本人歌手としてはじめて招かれた。
型にはまらない独自の活動は各地で好評を博し、人々の心に明かりを灯し続けている。
独自の活動から「九州のうたのつたえびと」と呼ばれることも多い。
1992年
社会福祉授産施設の職からアーティスト業に転向
1993年
スイスで開催されたミュージックフォーラム参加
1994〜1995年
様々なイベントに出演 社会活動にも積極的に参加 国内外ギター1本一人旅
1996年
中国 上海 天津 北京にてコンサート 「野田かつひこ中国うた紀行」を読売新聞で連載
吉本興業音楽部門minimaxより九州発のミュージシャンとして『よかやんね』でCDデビュー
1997年
日中国際児童交流テーマソング『春風にのって』制作 上海松江にてコンサート RKBテレビ「窓をあけて九州」でドキュメンタリー番組となる アジア音楽祭出演
1998年
NBCラジオ「ミュージックサミットOhさわぎ」で初のレギュラー(毎週日曜4時間30分の生放送)
1999年
劇団道化との出会いから劇音楽の製作をはじめる(以後 数々の劇音楽を作曲)
2ndシングル『筑後川』をリリース
2000年
FM玉名 FM八代で「野田かつひこのウォーキングツアー」スタート
(2001年より久留米ドリームスFMでも放送スタート)吉本ゴールデン劇場での定期イベント「博多花月」にレギュラー出演
お笑い芸人さんに混じっての新境地を確立
2001年
北九州の新施設「子供の館」のパフォーマンスチームで音楽監督を勤める
フリースクールの特別講師として感性の授業を約1年間務める
2002年
沖縄市あちびなあ劇場でのフォークの日のイベントに招かれる(沖縄へは毎年出向くことになり親交を深める)
2003年
「2003コスモアースコンシャスアクトFMKクリーんキャンペーン野田かつひこアコースティックライブ」 の1時間番組特番が熊本県のFMKにて組まれる 奄美本土復帰50周年記念を迎え奄美ヤングアートフェスティバル音楽制作 奄美諸島5島をコンサートツアー
2004年
タイの僻地の村々への公演ツアー 音楽担当した劇団道化作品「しょうぼうじどうしゃじぶた」が中国上海芸術祭で最優秀賞を受賞
2005年
「しょうぼうじどうしゃじぷた」が中国上海を中心に50ヶ所公演
国指定重要無形文化財-鬼夜「鬼夜」を制作発表
福岡西方沖地震で被災した玄界島の復興を願い「僕の故郷玄界島」を制作 NHKテレビドキュメンタリー「復興へ」(音楽:野田かつひこ)が国際放送される
2006年
地震から1年目の3月20日玄界島でライブを行う その模様は多数のメディアで報道された
島民からの願いに応え「僕の故郷玄界島」のCDを島の全家庭に寄贈
炭鉱全盛期に三池炭鉱に移住した与論島の人々の思いを歌った「有明ユンヌ」が縁で与論島にコンサートで招かれる NHKテレビ「お元気ですか日本列島」全国放送「愛は地球を救う」出演
2007年
重症筋無力症と闘っている吉河日出子さんとの出会いから命のコンサート「さまざまな命の物語」をスタート
2008年
ドリームスFM放送で『野田かつひこのフォークふるさと劇場』がスタート
「しょうぼうじどうしゃじぷた」が中国国営劇団により中国で中国バージョンとして舞台上演される
NHKラジオで与論会の人々とともに出演 全国へ向けて「有明ユンヌ」を生演奏
玄界島より感謝状が送られる
2009年
「三日間命の輝き~天使になった娘がのこしたもの」著者との出逢いから「一輪の花」を制作 佐賀テレビを中心にドキュメンタリーが作られる
佐賀県の小学生たちと命の歌を共作 まちづくりコンサート開催スタート
中国の国営劇団が野田かつひこの歌を歌っている経緯から北京の劇場へ招待される
2010年
2010年熊本県の看護学科の学生たちと看護師の歌制作に取り組み「フィーリング」制作 思春期の思いを歌に!熊本の中学三年生たちと歌を作る
東京の中国大使館で「じぷた」が公演 招待される
2011年
閉校間近の加志々中学校(長崎県対馬市豊玉町)の最後の文化祭に劇団道化とともに関わり
子どもたちの思いを綴った歌「加志々が好きなんだ」制作 この文化祭の取り組みはドキュメンタリー化され全国のケーブルテレビ大賞番組アワード最優秀賞(総務大臣賞)を受賞した。
熊本の小学校の体育館に子どもたちと一緒に作った歌が学校の歌となり飾られる
小児脳腫瘍 さんさん家族会との出会いから「サンシャインチャイルド〜太陽の贈り物〜」を制作 ドキュメンタリーとして放送
2012年
鹿児島県長島町諸浦島の本浦小学校に文部科学省の「次代を担う子どもの文化芸術体験事業の一環でふるさとの歌作りのワークショップを開催 児童とともに「だんだん!諸浦島」を制作 KTS鹿児島テレビがドキュメンタリー化
20数年前はじめての韓国旅行でトラブルに巻き込まれた際 助けてくれた韓国人大学生たちを探す「歌で恩人探し!」を試み韓国語を交えた歌♪「チングヤー」を制作 韓国釜山にて公演
2013年
鹿児島県さつま町 柊野小学校の子どもたちの思いをくみとった歌♪「柊野物語」完成
NHK放送 「おはようサタデー九州沖縄」 で命のコンサートの活動が特集される
福岡県立水産高等学校創立60周年記念事業として応援歌「水高魂」を制作
全国誌 知的障害福祉研究専門誌「Support」11月号にエッセイ掲載
韓国ソウルで「チングヤー」初披露 九州地区公民館研究大会 福岡大会で記念講演
2014年
野田かつひこと行く韓国の旅開催 「野田かつひこの歌日記」ドリームスFM放送生放送の番組としてスタート
3月2日長崎県対馬市豊玉町 加志々中学校跡地に「加志々が好きなんだ」の歌碑が建立 除幕式に出席
全九州私立幼稚園PTA指導者研修会鹿児島大会で記念公演
釜山韓日文化交流協会27周年記念祝賀会に招待され全曲韓国語でのミニライブ
2015年
離島や海洋関係での物語を歌った歌を集めたCDアルバム「Island sky~心の海 島の空~」リリース
2月に久留米市より「くるめふるさと大使」として委嘱を受ける
戦艦大和にまつわる歌「大和桜」を制作、戦後70年各地での平和記念イベント、番組出演、ドキュメント密着取材を受ける
近年では海上自衛隊や喜納昌吉氏等と共演する
2017年
能の代表曲「井筒」をフォーク調にアレンジし、能楽師多久島法子氏と能舞台でのコラボレーションを実現
2019年
朝鮮通信使のユネスコ登録を祈願して制作した「朝鮮通信使」を軸に日韓友好イベントにも多く招かれる
韓国のジャンヌ・ダルクと呼ばれる柳寛順(ユ・グアンスン)の慰霊祭に日本人歌手としてはじめて招かれる
2020年
「想い出がいっぱい」で知られる H2O のなかざわけんじ氏の新曲の作詞を担当
2023年
韓国扶余で開催されたBigイベント薯童謡蓮祭りに招かれ数万人の聴衆の前で歌唱
その模様が韓国メディアで放送される
現在、各地でのイベントや学校公演、親子ふれあいコンサート、国際交流イベント、平和コンサートほか執筆活動や講演会などで活動中。
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